女性にとって包茎はNG？ 包茎男子が彼女に嫌われる3つの理由

男性にとって自分が包茎であることを彼女はどう思っているのか。親しい間柄だからこそ面と向かって相談しにくいことってありますよね？

実際に女性側はどう感じているのか。女性から見た男性の包茎についてデメリットを紹介します。

包茎（ほうけい）が嫌われる理由１．膣炎になりやすい

包茎男子がNGな一番の理由はずばり「膣炎リスク」です。

「包茎でも清潔にしてればいいじゃん」って思うかもしれませんが、実際に膣炎になるとひどい痛みと陰部の腫れに悩まされます。

ではなぜ膣炎になるのか？ 男性にはわかりづらいと思いますが、女性の膣は凹状をしており、その中をきれいに洗うことがとても難しいのです。

コンドームを使わないでセックスすると、包皮にたまった菌が膣内に残ります。

女性の膣は一度バイ菌が侵入すると排除することがとても難しく、膣炎になるのです。

膣炎自体はよくある症状ですが、治すには抗生物質を使わなくてはいけません。

身体の免疫が落ちているときは、治りにくいこともあります。

膣炎があると性病に感染しやすく、また不妊の原因になるというデータもあります。

女性にとってはおそろしく深刻な問題です。

包茎（ほうけい）が嫌われる理由２．とにかく臭い

ちんちんは臭くないのが普通です。

女性にとって、基本的に男性のおちんちんは無臭なのが普通です。

乾いていて、包皮が剥けていて、においがないのが当然と思われています。

包茎彼氏と付き合って一番ショックなのは、「いつもクサイ」ことです。そして彼自身がそのことに気づいていないのが一番ショックなのです。

人間は「自己臭鈍化」といって、自分の匂いには慣れてしまう性質があります。だから自分がくさくても気づかないことが多いです。

多くの女性は包茎はとくに気にしません。ただし不潔なのが嫌いなのです。

どんなに洗ったとしても、露茎（カリ首）と比べると、ほうけいの清潔状態の悪さは雲泥の差があります。

ほうけいの場合、包皮の先端が巾着のようにつまっていて、露茎して排尿すると残尿感があるため、皮に覆われた状態で排尿します。

包皮のある状態で排尿すれば、尿が包皮内に残ります。

最近の研究によると、尿は無菌ではないことがわかってきました。加えて皮膚上には常在菌がいます。

これらが隔離された包皮の中でぬくぬくと繁殖するのです。

乾いた皮膚の上では繁殖しづらい菌も、包皮内という湿った環境だといくらでも繁殖します。

しかも細菌はnの二乗で増殖します。

たとえば大腸菌は、十分な栄養と人の体温程度の温かさのもと、20分で2倍になります。

60分で8倍。2時間では64倍です。

1日では1000億の100億倍の数に増えます。

たとえ一個の細菌でもそこまで増殖するので、一日一度石鹸で洗った程度の衛生では、焼け石に水。無菌にすることなどできません。

包茎（ほうけい）が嫌われる理由３．セックスが楽しくない

ほうけいの男性はコンドームが付けにくく、また外れやすいです。

基本的に皮が余っているのと、皮が戻ろう、戻ろうとするので、せっかくコンドームを付けてもセックスしている間に抜け落ちてしまうのです。

「ゴムが外れて妊娠したらどうしよう」と思うと、とても包茎彼氏とのセックスを楽しめません。

またコンドームを付けるのにも普通より時間がかかります。その時間も女の子にとっては気まずいんですよね。

早漏であることが多い

包茎のおちんちんはものすごく敏感です。
いつも皮に包まれているのですから当然です。

勃起状態でパンツに擦れただけでも気になるようです。

ちょっと触っただけで「びくん」って反応してくれるのはうれしいですが、すぐに射精しちゃうのは正直微妙ですね。。。

舐めることができない

菌の増殖を考えると、とてもそれを口内に入れることはできません。

男性側からすれば「そんな大げさな。日本人男性の7割は包茎だよ」

と思うかもしれません。非勃起時であれば包茎であるのは問題ないと思います。

しかし逆に自分の彼女や奥さんの性器がいつも汚れてべたべたしていて、悪臭を放っていたとしたらどうでしょう？　そんなことは関係ない！ といつまでも好きでいられる自信はありますか？

包茎を治すことは、彼女や奥さんへの愛情表現でもあるのです。

包茎おちんちんはあなたのせいではありません！ だけど女性にとっては深刻な問題。

大切な彼女を知らず知らずに傷つけてしまった…そうならないようにしましょう。