悩みを抱えている中高生へ!安全性重視で包茎を手術した体験談
包茎は思春期の大きな悩みなんです。
自分が包茎であると気づき、それを大きく気にし始める時期は主に思春期に訪れます。私自身も経験してきた体験談に基づき、同じような悩みを抱えている方のために、お話しさせていただきます。
まず、手術をするとなると、家族に相談は必須であること。思春期であればなかなか言いづらいことでしょう。どうしても自分が包茎であることで自信が持てないのであれば勇気を振り絞って、正直に告白しましょう。モヤモヤしながら何年間も一度きりの人生を過ごすのはとても勿体ないことです。
家族に相談して了解を得られたら、次はクリニックを探すことです。包茎治療にかかる費用は思春期(主に中高生)が一人で負担できる程、安価なものではありません。それに、手術は一生ものです。もしもの時もありますから心配ですよね。
包茎手術の実態とは?
私自身は仮性包茎と呼ばれる、日本人でよくあるタイプの包茎でした。ここからは最も詳しく知りたい部分でもある手術の実態についてお話させていただきます。
まず、手術について、時間は30分〜1時間程度でした。手術方法は、消毒をガーゼで行い、そこから麻酔を打ち、包茎の伸びきった皮を切除するといった内容です。
麻酔は部分麻酔を使用しました。手術部位の感覚はまったくなくなりました。やはり麻酔の注射は痛かったです。
しかし、耐えられないほどの痛みではありませんでした。感覚的には歯医者と同じようなレベルです。
麻酔が効き始めてからは皮の切除はスムーズに進みました。そこから手術終わりまでは、殆どの方は何事もなく終わると思います。 問題なのは、手術中よりも麻酔が切れた術後です。手術が終わり、麻酔が切れないうちは普通に歩くこともでき、何事もないくらいのレベルまでに動くことが可能です。
しかし数時間もすれば麻酔が徐々に切れてきます。麻酔が切れた後は当然痛いです。
包帯等で固定化させるので衝撃は受けにくくなっている状態なので、歩けないことはないです。ただ、衝撃を与えてしまうと痛いです。術後数日は安静にすることをおすすめします。
私は長期休みの間に行ったので安静にすることができました。実際に痛みは1週間〜2週間程は見たほうがいいです。
個人差がありますが、私はそれ以降はほぼ痛みもなくなり、包帯も取れ、平常通りの生活に戻ることができました。
マスターベーションは、術後1か月は控えたほうが無難でしょう。
私は怖くてできませんでした…笑
次に肝心な術後の仕上がりについてお話しさせていただきます。
術後の仕上がりについては、私自身もとても不安ではありました。
ですが、思いのほか綺麗で、個人的には全く気にならないレベルでこれは成功だ!といったのが率直な感想です。
傷跡に関しても殆ど残りませんでした。手術で切った皮の部分は透明な糸で縫っており、それは術後から徐々に消えていくものです。術後1か月を迎えると、糸も完全に消え、縫い目が僅かに残る程度になりました。
細かい部分もとても気になるという方にとっては気になる部分もあるかもしれませんが、個人的には全く気にならないレベルに治療することができると言えます。
実際に手術を終えて10年近く経ちますが、10年前治療しておいてよかったと実感しております。
私は包茎がどうしても気になって仕方ないタイプの人間だったため、自信が持てませんでした。
もしずっと包茎を気にしたまま自信が持てずにモヤモヤして踏み出せない状態でいる方がいるならば、勇気を持って、挑戦してみてください。
この記事が私と同じような気持ちを抱えながら思春期を迎えている方にとって、一歩踏み出す大きなきっかけとなれば幸いです。