包茎治療のカウンセリングに医師が時間を割く本当の理由とは？

デリケートな部分だからこそ、仕上がりに対する丁寧な説明が重要

包茎に悩む男性は多く、男性の自信にも大きくかかわってきます。デリケートな部分だからこそなかなか比較もできないため、余計にコンプレックスに思ってしまう人もいるのです。
そんな男性を救ってくれる包茎治療ですが、費用や仕上がりが気になると言う人がほとんどです。むしろ、仕上がりがしっかりしていなければ受ける価値も無いと思う人が多いのです。

大切な部分だからこそ気を使いたいと思う男性がほとんどのため、クリニックでもカウンセリングに大きく時間を割きます。これは仕上がりがどうなるのか説明するだけでなく、本人のイメージとどう違いがあるのか、その差を念入りに埋めていくためです。

治療が終わってから、イメージが違う、元に戻してくれと言っても治す事が出来ない場合が大半です。ましてや、包茎に悩む男性と包茎治療を専門にしている医師とではかなりイメージのギャップがあります。
例えば、亀頭やカリ首にぶつぶつがある男性もいます。これは、健康に影響がないものもありますが、見た目などの問題からコンプレックスになっている場合もあるのです。

汚れが付着しやすい点も注意が必要です。医師は、このぶつぶつが健康的に問題ないのか、除去を希望するなら一緒に除去できるのか、方法と費用はどうかを丁寧に説明する義務があります。
この説明を忘れれば、訴訟の対象となる事も十分にあり得るのが包茎治療のポイントです。それだけデリケートで、男性のプライドに関わってくることだからです。

傷が残るか、跡になるかも事前に説明しておかなければトラブルになります。どれくらい綺麗に仕上がるかの説明も含めて、包茎の治療なのです。

多くの体験談で、失敗が叫ばれるのが、このカウンセリングの段階の話を良く聞いていない場合や、思い込みで進めてしまった場合になってしまいます。
トラブルを避けるためにも話を聞き、納得できなければ他のクリニックに行くなど、選択の自由がある事を忘れてはいけないのです。

手術方法によって費用が変わる事もある

包茎の治療と言っても、手術方法はいくつかあります。一般的な包茎治療は不要な皮の部分を切除する方法です。また、真性包茎か仮性包茎かでも手術の難易度や費用が変わってしまう場合もあります。費用面でのトラブルもおこりがちで、仕上がりのイメージと同じくカウンセリングが長くなる理由なのです。

後から聞いていなかった費用が追加されるようであれば評判も最悪になってしまう事から、クリニック側もできるだけ丁寧に説明するのです。
例えば、包茎治療でも、切らずに治す治療が生まれてきています。これは、皮の皺の部分を縫い合わせて、亀頭を露出させることによって達成できます。
ただし、皮自体は残ってしまうため、そこが気になる人にはお勧めできないものとなります。

皮を切除する場合も、その後の傷の縫合の糸の質によって値段が変わる事があります。抜糸の必要がなく、身体に吸収される糸もあるからです。
また、痛みを抑える麻酔や、亀頭周辺のぶつぶつの除去方法でも変わってくる場合があります。痛みを感じ辛くするために、ヒアルロン酸などを使うクリニックもあるからです。

費用面だけでなく、仕上がりや傷が残るかも含めて聞いておくことが大切です。
また、万が一傷が残った際の再手術を引き受けてくれるクリニックも存在します。包茎が治っても、さらにパワーアップさせたいと考える人もいます。

術後も含めてどれだけのサポートがあるか、相談しやすいかも重要で、医師との信頼関係を築くことで包茎治療のハードルは下がり、より受けやすいものになっていくのです。